まず初めに
建物の担当者と打ち合わせ
- 鍵やセキュリティーカードを貸してもらう
- ベルを鳴らす時間の確認
- 勝手に入れない部屋にどうやって入るか(担当者の立ち合いで入るのか、その時間など)
警備会社に連絡
- 会社名(下請けで入っている場合は自分の会社を言わないように注意)
- 建物名
- 終了時間を聞かれた場合は、念の為余裕を持った時間を伝える
※点検終了後に必ず電話して終了報告する
移報設備等の確認
副受信機、他の移報設備がないか確認する
前回の点検報告書を確認する。
点検報告書の情報では不明な場合、受信機の近くにある警戒区域図で調べる。
副受信機の記号は長方形の中に十字のあるマーク。
受信機を点検モードにする
受信機を点検モードにする。
メーカーや年代によって操作方法は異なる。
基盤に隠しスイッチ(ディップスイッチなど)がある場合と、前面のボタンやスイッチで操作する、またはその複合で操作する場合がある。
「移報」(他の外部の設備に送る)停止
移報の例
パニックオープン(自動ドアなどが開く)
電気錠(電気制御されている鍵が開く)
排煙窓(窓が開く)
「消火栓連動」(屋内消火栓設備等のポンプ)停止
「非常放送連動」停止
「防排煙連動」停止
「試験復旧」復旧(感知器などからの火災信号を受信するたびに火災復旧ボタンを押す手間をを省く。防排煙設備の点検をする場合等には、あえて警戒モードに戻して信号を残す)
警備会社に信号を出すリレーが受信機についているとき、そのリレーを外す。外さないと警備会社に連絡が行く。
リレーなどに警備会社のシールが貼ってある。
受信機の設定が完了したら、近くの感知器をあぶったりして、音が出ないかなど確認する。
点検報告書の受信機の情報があっているか確認する。
型式番号、年式、メーカー名等
ヒューズはについているヒューズのアンペア数を記入
接地のアース線は緑色とは限らない。Eの表示などに注意して調べる。
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