各受信機の操作方法

能美防災


 点検前の操作


「保守」を押して「地区音響停止」を長押し

「保守」を押して「主音響停止」を長押し

「連続停止ランプ」が点滅したら完全停止

移報遮断、自動復旧、蓄積解除、消火栓連動停止など選択


点検後

「保守」を押して「地区音響停止」を押す

「保守」を押して「主音響停止」を押す

全てぼボタンを元に戻す


鳴動試験

音響の完全停止モードを解除

地区音響の一時停止を押しても、発信機が押されるとベルがなってしまうのですぐに停止ボタンを押す。


発信機の信号のみ受信したい場合は、一旦地区音響を完全停止させるしかない。




ニッタン P型1級 1PNO-nLA


点検前の操作


内部の上に蓄積解除、内部横に保守モードスイッチと保守スイッチがあり、蓄積解除と保守スイッチを操作する。


保守モードとは、AとBがあり、Aは感知器を作動させるたびにベルがチリンと鳴動する。Bは試験中にベルがならないモード。


消火栓連動操作

消火栓連動ボタンを押して解除できるタイプと、保守スイッチを解除して個別にボタンを押さなければならないタイプがある。


地区ベルの鳴動試験

発信機押された時に主音響と地区音響を同時に操作して音を止める。


その他

ボタンを押しても点検中のランプが残ったりする場合、内部にあるリセットボタンを押すとリセットできる。



ニッタン P型1級 1PVO-(J-)Y


点検前の操作

裏側の小さい赤い4つのボタンのうち、保守ボタンと蓄積解除ボタンを押す。

ブザーのコネクタを外して点検中の音を止めることができる。その際E12のエラー表示が出る。


鳴動試験時

裏側の保守ボタンを押す。地区音響を一時停止にしても発信機のボタンが押されると鳴るので停止ボタンをその都度押す。




ニッタン 2PK1(P型2級)


内部に保守スイッチと蓄積解除のディップスイッチ有り

(ニッタンとパナソニックはディップスイッチ有)



パナソニック P型2級


「点検ボタン」長押し→地区音響ボタン押して停止

「点検ボタン」長押し→受信機音響ボタン押して停止

上部の地区音響強制停止ランプが点灯したら完全停止



パナソニック P型1級(製品番号不明)


非常放送使用時

カバー内の非常放送使用のランプと上部のトラブルのランプが30分くらい消えない。

対応

「トラブル」ボタンを押す→「警報復旧」ボタンを押すと上部の「トラブル」ランプは消える。

(カバー内の「非常放送使用」のランプは30分くらい消えないので、点検終了しても点灯している場合は立会い者にその旨伝える)



ドライケミカル P型2級 (NBP235AKA)


パナソニックのOEMが作っているので基本パナソニックと操作が同じ。


「点検ボタン」長押し→地区音響ボタン押して停止

「点検ボタン」長押し→受信機音響ボタン押して停止


蓄積解除、移信停止、試験復旧ボタンを押す



ホーチキ P型1級 (HAU-AAW30)


・音完全停止→「主音響停止」と「地区音響一時停止」を両方同時長押し

・監視モードに戻す→「主音響停止」と「地区音響一時停止」を両方同時短押し



ホーチキの試験復旧

試験復旧は熱か煙のどちらかしか選べないので注意。

例えば、防排煙設備の点検で三種煙感知器を作動させたい時、試験復旧が熱になっていたら煙に変更させないといけない。








くろねこ消防設備メモ

消防設備点検等のメモです

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